新川帆立 縁切り上等!離婚弁護士松岡紬の事件ファイル /新川 帆立 縁切り寺に店を構える離婚専門弁護士・紬(ネーミングセンスよ)を中心に繰り広げられる人間模様。自分が女だから言う訳じゃないけど、世の中こんなヤバい男ばっかりじゃないよ!(…ね?…自信なくなってきたわ…。)亮介みたいなモラ夫とあと二年は我慢して... 2025.01.14 新川帆立
千早茜 しつこく わるい食べもの /千早 茜 何気にエッセイでは初めましての作家さん。読んでいて気持ちがいいくらい良く食べる。スイーツはしごなんて自分には胃の容量的にもう絶対にできない。(昔はいくらでも入ったのにな。年とると胃がちぢむ血筋というか体質の人、若いうちに好きなもの好きなだけ... 2025.01.13 千早茜
道尾秀介 向日葵の咲かない夏 /道尾 秀介 ほんタメ!で推されまくっていたのをようやく読んだ。これは確かに好みが分かれる作品。誰にでもオススメはできない^_^;普通の(普通って何?と言われると困るんやけど。)ミステリ小説だと思って読むと「違う。」って思う人の方が多そう。幼い子ども特有... 2025.01.12 道尾秀介
斜線堂有紀 ゴールデンタイムの消費期限 /斜線堂有紀 子どもの頃「天才」ともてはやされた人間たちをAIでリサイクルするというなんともえげつない(←ほめてる)作品。Chat GPTは人間を超える作品を書けるのか?に対する一つの「答え」として書いたのかな。帯にはAI×青春小説とあったが私はどちらか... 2025.01.11 斜線堂有紀
青崎有吾 ノッキンオン・ロックドドア /青崎有吾 不可解(why)担当・氷雨、不可能(how)担当・倒理コンビに明るい家事バイト・薬子ちゃんが加われば、賑やかな探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の完成。そこに氷のような警部補・穿地やその腰巾着アヒル口・小坪、胡散臭い仕事仲介人・神保…... 2025.01.10 青崎有吾
千早茜 透明な夜の香り /千早 茜 調香師・朔とその家事手伝いを始めた一香。天才過ぎるが故に理解されない朔の悲しい過去と一香のトラウマが徐々に浮き彫りになっていく。古い洋館、秘密を香りに変えて欲しい依頼者たち…。うーん、好きだ!しかし満員電車の匂いを思い出して気持ち悪くなって... 2025.01.09 千早茜
麻耶雄嵩 化石少女 /麻耶 雄嵩 続編を先に読んでしまっていたが、まあ時系列としてはこっちを先に読んでおいた方が分かりやすいかな。だが続編と違って見取り図が一切無い為、頭の中でクラブ棟と校舎のここがこうなっていて…みたいなことにエネルギーを使わねばならない。真実を追い求める... 2025.01.08 麻耶雄嵩
石田夏穂 黄金比の縁 /石田 夏穂 「人を見た目で判断してはいけない」とか嘘っぱちを吹き込まれて育つけれども、就活に限らず、見た目で判断されることは多い。にも関わらずそれを「人となり」だの「総合的に判断」だの耳障りの良い言葉で取り繕うことに最早意味などないのでは?ということを... 2025.01.07 石田夏穂
ホリー・ジャクソン 自由研究には向かない殺人 /ホリー・ジャクソン 自由研究と言うと小中学生を連想してしまうがこの本では大学入試の為の論文に近い。イギリスの小さな町が舞台なのだけど、普通の高校で違法なクスリの売買ってイギリスでは割とよくあることなのか?日本との文化の差(高校生が普通に自分の車持ってたり、ジョ... 2025.01.06 ホリー・ジャクソン
アンソロジー 小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇 /アンソロジー 伊坂幸太郎が選んだ、小説を読みたいけど何を読んだらいいか分からない人向け短編アンソロジー。オーシャンラズベリー篇よりは軽めが多い印象。その分(なんじゃこりゃ)が多い印象(笑)。伊坂幸太郎ファンとしては(ほうほう、伊坂幸太郎はこういう本の成分... 2025.01.05 アンソロジー