二巻から読む人はまずいないと思うけど、一巻から読むことを全力でお勧めします!
フェロモン店長が跋扈する優しいコンビニ、「テンダネス」を舞台に、「他人を尊重する、自分を大事にする」ことの人生における重要さが切実に描かれている。
と書くと重そうだけど、前作同様、明るい筆致と渋滞する濃いキャラたちのおかげで柔らかく読めます。
美月が自分の過ちを認められたこと、それを一緒に乗り越えようと言ってくれる人が現れたことに心底、安堵した。
エピローグが非常に不穏な感じだったけど、三巻もほっこり&涙できることを期待してます。