「黒猫を飼い始めた」の一行から始まるショートショート集。
二行目からは各作家さんの想像力と個性が爆発。
猫、それも黒猫ということで、少しミステリーだったりホラーチックだったりする話が多かった。
(ただ、『黒』猫じゃなくてもいいんじゃない?っていう話も多かった。)
作家さんって猫派が多いのは何でなんやろ。
(犬派の作家さんって小川洋子さんくらいしか思いつかない…。)
自由な感じが良いのかな。
「レモンの目」「猫飼人」「会社に行きたくない田中さん」が好みです。
小野寺史宜さん、ずっと気になってたので、他のも読んでみたいです。