前作よりも起伏は少なく、その分、どっしりとした骨のある作品。
親に弟子入りを許して貰えなかった、自分でもセンスがないと分かっている、それでも自分はやるんだ、という奈緒の強い信念に圧倒された。
これから先何度でも心折れる瞬間があるだろう、それでもその度にこの人はボクサーのように立ち上がるのだろう、と思う。
歩美のほうがそれに勝てるのか(笑)。
杏奈(この子ホントに小学生?人生何周目ですかって聞きたくなっちゃう)にも気圧され気味だし、がんばれー!と、応援したくなってしまう。
いつか全部、話せるといいねぇ。←もはや親目線