調香師・朔とその家事手伝いを始めた一香。
天才過ぎるが故に理解されない朔の悲しい過去と一香のトラウマが徐々に浮き彫りになっていく。
古い洋館、秘密を香りに変えて欲しい依頼者たち…。
うーん、好きだ!
しかし満員電車の匂いを思い出して気持ち悪くなってしまったが、アレがムリな人もやっぱりいるよね。
朔はその嗅覚の鋭さを仕事にできたけど…。
しかし最後、え、「友人」なの?と、野暮な突っ込みを入れてしまった(笑)。
まあそのジワジワ進む感じ、嫌いじゃないです。
朔が色っぽ過ぎて実在したら惚れない人間はいないのでは。
続編も楽しみ。