ネタバレなしでレビューしたかったけど無理でしたスミマセン。
不可能・不可解専門の探偵コンビと、絶対零度の女警部補と、犯罪コンサル。
かつて同じゼミの仲間だった四人の因縁の全貌が、遂に明らかにされる!
(…という重めな最終話を除けば、いつもどおり軽めな連作短編集。)
ちょっと理解不能だったのは「僕は倒理を犯罪者にしたくなかった」という動機。
犬殺しの犯人を飼い主に教えに行くのは犯罪なのか?
「倒理ならバレない復讐方法まで教えそう」ってこと?
あと、いくら止めたくても普通刃物まで友だちんちに持ち込む?やりすぎでしょう。