凪良ゆう 汝、星のごとく /凪良 ゆう 子どもみたいな親のもとに生まれたこと(特に櫂の母親は最後までヤバい)、小さすぎて他人の噂話くらいしか娯楽のない島に住んでいることを除けば、どこにでもいそうな高校生2人を描いた恋愛小説。花火よりお互いを見つめていたい、そんな眩しい季節も束の間... 2024.11.11 凪良ゆう
凪良ゆう 神さまのビオトープ /凪良 ゆう 死んだ夫の幽霊と暮らす。AIが親友(母親が真っ先に我が子を助けようとするのは当たり前なのに、ロボットがそれをすると「暴走」と定義されてしまうことへの人間の傲慢さについて考えさせられた)。小さな子どもしか愛せない。多分、口に出した途端にどれも... 2024.09.01 凪良ゆう
凪良ゆう わたしの美しい庭 /凪良 ゆう 1つの答えをもらった気がした。私は子どものころから周りがなんとなく理解していることを理解するのが苦手で、でも理解できない、と言うと大人に困った顔をされるので仕方なく分かったようなふりをして、分からないままそのまま年齢だけ重ねてしまった。「自... 2024.08.30 凪良ゆう
凪良ゆう 滅びの前のシャングリラ /凪良 ゆう ごめん、雪絵の親が本っっ当に無理なんだが。実の子どもが生まれて嬉しいのは分かるけど、その子に「真実子」とか名付けるあたり無神経過ぎて反吐が出る。自分たちのことしか見えてない。雪絵は友樹たちと「家族」になれて本当に良かった、救われた、と思う。... 2024.08.21 凪良ゆう