久しぶりに働こうと就職活動を始めた専業主婦・美奈子は、紆余曲折ありながらも「おしゃべりレジ」を導入したスーパーに採用される。
そこには色々な人が買い物にやってくる。
摂食障害の流花、マッチングアプリで女漁りをする亮、不妊治療に苦しむ咲希、56歳でリストラされた哲郎。
そしてエピローグでもう一度美奈子のお話。
皆幸せそうに見えて色々あるよねってことが言いたかったのかな。え、薄い。
なんでこんなに薄いのか。
各人の切実さが全く伝わって来ず、じゃあ他に何かあるのかというとそういうわけでもなく。
真下みことさん特有の毒気とか重苦しさは一体どこに行ってしまったのか。
ある意味新境地?