「ただ話を聞いてもらう」ことって本当に効果てきめんで、そして話を聞いてもらうためには「自分が聞く」ことから始めよう、その循環がうまくいくと社会全体が良くなるよ、という趣旨の本。
話を聞いてあげる第三者をケアしてあげる第四者の存在も重要である、というのも大いに頷けた。
話としては分かるし実際そうできたらなあとは思うけども、楽観的過ぎるとも思った。
聞いて欲しくてモジモジしてる人に「どうしたの?」って声をかける余裕のある人、ほとんどいないと思う。
そして家族も友だちもいない人、悲しいかな結構いるのでは?うーん。