シリーズ三作目は廃墟をウリにした遊園地の中にある、元アトラクションの異様な館を舞台とするクローズドサークル。
今作は比留子嬢がうろちょろせずに、葉村が大活躍(右往左往とも言う)。
期待を裏切らず面白かったけど読むのにエネルギー消耗した。
そして、最初の間取り図に常に指を引っ掛けて読まないと、話に着いていけなかったー(泣)。
このシリーズは、斑目機関をめぐるホラーとして楽しむのが良いのかもしれない。
(ていうか、完結するのかしら?)
(あと、最後、完全に忘れ去ったキャラが登場して『誰?』ってなったの私だけじゃないはず)