Kindle unlimitedで無料だったので何年ぶりかの再読。
やっぱり凄い小説だ。
小説なんて無駄があってなんぼだと思っているのだが、この小説は無駄がない。
にもかかわらず面白いという、不思議。
天才女子大生&天才助教授vs天才工学博士の熱い戦いの火蓋が切って落とされる。
内容をほぼ忘れてたっていうのもあるが、最後の最後までまんまと騙された。
それにしても天才の思考回路と情緒ってマジで理解不能や…。
外界と遮断されてたことを勘案しても理解できない。
凡人に生まれるのとどっちが幸せなんやろ、とちょっと考えてしまった。