姉へのDVが元で離婚した夫の弟に恋をしてしまう、という、小説かよ。(小説だよ。)と思わず突っ込みたくなる設定なのに謎のリアリティがあってグイグイ引き込まれた。
漣よ、いくら無知でも、精神を病んでしまうほど追い詰められた姉とそれを支える両親に向かって絶対に言ってはいけないでしょう、それは。と思ってしまうセリフが散見されて、うーん。
「修一さんも悩んでた」って、良く言えば聖母様、悪く言えばお花畑な思考はちょっとまだ飲み込めていない。
「DVからの更正・治療」にスポットを当てたかったから漣みたいな主人公にしたのかなー
