K談社にどちらかがお勤めの、4組の夫妻の話。
夫婦の数だけ悲喜こもごもがあるんだなあ、としみじみ思う。
そしてできてしまった溝の埋め方、あるいは埋められないもの、もそれぞれなのだなあ。
どの夫妻の話も興味津々(←野次馬!)で読んだけれど、江沢厚久が沖縄で植木職人になるから離婚したい、と言い出した話だけ共感できなかった。
子どもがいないなら分かるけど、子ども2人の世話学費生活費全部、妻に押し付けるつもりだったのか…?
そして何故移住先住居の修繕費を妻が出すのかよくわからんかった。
それ以外は面白かった。
オススメです。

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