イヤミス&どんでん返し好きは絶対読むべし。
誰が「被害者」なのか?はっきりしないまま、絶妙に読者の心をゆらゆらと不穏なリズムで揺らし続け、読後のモヤッと感も最高。
木瀬くんの真っ直ぐさが眩しいけど、検察官志望ならもう少し人を疑うことを覚えておくれ。
でも、北見先輩の冷静さと強かさも行き過ぎてる感あるのでバランスとしてはちょうどいいのかもなー。
それにしてもイヤミス通り越してホラーでした。
手段を選ばないって限度があるやろ…。
リアルでこんなんやってたら孤立して人間関係皆無になるでー。
まあ覚悟の上なんでしょうけどね。