悪い意味で退屈な児童文学ぽくてテンポが悪くて読みづらかった。
もう一回読んだら面白いと思えるのかもしれない、スルメ本なのかも。(多分読まないけど。)
ある意味ミステリー小説の面もあって、度々前の章に戻って確認したくなる伏線も張られていたり、(でもその作業を面倒くさいと感じさせてしまうあたりがホント勿体ないなあー。)お天気は変えられないように、人間がどうにかできることなんてそんなにない。
セダイやカチカンの違いも、時に幸不幸を生むけれど、良い悪いではないんだよね、、、と噛みしめさせられる一冊でした。