父親の都合で転校ばかりの小学生・要目礼恩(かなめれおん)がカメレオンの如く転校先に馴染むべく「擬態」する。
どの学校でも「バールのようなもの」を使う者にまつわる怪談や都市伝説が生徒の間でささやかれており、それが実際の事件の関係者かのような噂まで…。
という、小学校が舞台なのに人が死にまくるミステリー。
終盤、いい話だなーとは思ったけど、きれいにまとめようとしてるなー、と説教くさくも感じてしまった。
終わらせずにあくまで連作短編集…にしたほうが良かったのでは。
(←お前何様よ?ですよね、上から目線で失礼しました。)