織守きょうや

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花束は毒 /織守 きょうや

イヤミス&どんでん返し好きは絶対読むべし。誰が「被害者」なのか?はっきりしないまま、絶妙に読者の心をゆらゆらと不穏なリズムで揺らし続け、読後のモヤッと感も最高。木瀬くんの真っ直ぐさが眩しいけど、検察官志望ならもう少し人を疑うことを覚えておく...
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少女は鳥籠で眠らない /織守 きょうや

まだ青臭い弁護士木村と、キレッキレ先輩弁護士高塚のコンビがいい味出してるリーガル・ミステリー短編集。黒野葉月に全く共感できず(もうちょっと自分を大事にしろ、と不要なお説教したくなるのは私だけか)読むのを止めようかと思ったが、石田克志の子ども...
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朝焼けにファンファーレ /織守 きょうや

普段見ることのない法曹の世界を覗き見ることができた気がして興味深かった。どんな世界でも新人の熱量と初々しさの輝きは眩しく見える。と同時に、ベテランの経験値や円熟味も捨てたものじゃないな、と思った。各話面白かったけども、キャラクターもエピソー...