雪に閉ざされた硝子の尖塔、大富豪に招かれた来客たち…そして密室で起こる連続殺人事件。
メタ倒叙ミステリーかと思いきや、からの怒涛のどんでん返し。
細かな伏線も丁寧に回収されつつ、尚且つ物語の面白さも損なわれないのがすごい。
作者のミステリーへの愛がこれでもか!と詰め込まれたお腹いっぱい具沢山な一冊、ご馳走様でした!
おいしかった!
碧さんに押し倒されたい!
(以下蛇足:私の記憶が正しければリスペリドン内用液は無味無臭ではなく割と苦かった気がします…。水に混ぜたら一発でバレそう。薄まったらそこまででもないのか?)