山奥の地下建築へ探検に訪れた、かつての大学サークルの仲間たち。
地震で出入口がふさがれ、脱出するためには、誰か1人が命を犠牲にしなければいけない。
そんな中、殺人事件が起こる。
犯人は誰なのか、犯人に生け贄になってもらおう──そんな空気が充満する中、犯人探しが始まる。
こんな極限状態に置かれた時、自分ならどうするだろうか?
考えることに耐えられなくて発狂すると思う。
衝撃のラストに、放心状態からまだ抜け出ることができず。
凄い本だとは思うが、万人にはお勧めできない。
精神状態が良い時に読むことをおすすめします。