この家の間取り、何かがおかしい…。
と、ホラー感強めに始まり、その正体を探ってゆくと、恐るべき因習が。
段々ミステリー感強まっていくのが面白い。
田舎って時々(ここって現代日本よね?)って聞きたくなるくらい良くも悪くも時間の流れが止まってることがあるので、無い話ではないかも…と思わせてしまうところがオソロシイ。
血で血を洗う、本家と分家の戦い(と書いてしまうと陳腐だけれども)。
慶太さんの自己犠牲によってこの負の連鎖は止まるのか?
果たして喜江の本性はどちらだったのか。
桃弥くんが優しい子に育ってくれた、と信じたい。