同じ高校内で、3人の生徒が相次いで自殺。
しかし垣内の同じマンションの幼なじみ美月は「死神の仕業だ」と主張。
次の犠牲者を救うことはできるのか?
高校には代々四人の違う能力を持つ超能力者が居て、垣内はその力を継承し、犯人を特定するが…。
スクールカーストの細かな描写がリアルで、青春小説としては楽しめたけど、犯人の能力がチート過ぎてガクッとした。
30年以上悪用されなかったことが信じられん。
(もしかして裏でいいように使われてたのかもしれんけど。)
皆で騒ぐより1人で読書させておいてくれっていう気持ちは痛いほど分かった。