またもやシリーズ一作目を読まずに二作目を読むミスを犯してしまった…。
もしかしなくても警察小説読むの初めてかも。
タイトルから勝手に数学に拒否反応起こしちゃうかも、と思いきや全然そんなことはなかった。
むしろ警察内部の組織がややこしすぎて(警察庁…警視庁…どう違うねん!さらにそこから第何課とか分かれて更に公安とか出てきて頭から湯気が出そう。)挫折しそうになったが、後半はミステリぽい推理合戦が繰り広げられ、切ない読後感を残して無事読み終えた。
男だらけの警察組織の中奮闘する主人公が健気で、思わず応援したくなった。