タイトルで既に優勝してる本。
ビターからスイートまで、色んな味が詰め込まれたおもちゃ箱みたいな短編集。
SF初心者の私でも楽しめた。
どの話も全く違う人が書いたんじゃないかと思うほど毛色が違って、作者さんの多才っぷりと器用さが爆発。
後書きではそのお話を書いたきっかけが書かれていて、すごく日常的な小さな種からこんな面白いものが生まれるんだなー、やっぱり作家さんてすごい…と感嘆。
でも玉ねぎって日本で避けて生きることって可能なんかな?
玉ねぎの入ってないカレー、ハンバーグ…うーん、日本の家庭料理に玉ねぎは必要不可欠😂