スタイルを見つける/原由美子

原由美子

表紙から想像するよりも硬派なエッセイ…というか自叙伝に近い。

制服に関して、「もし志望校に制服があったら、むしろラッキーととらえていい」というくだりがあり、自分の母校を思い出した。

~ここから自分語りです~

普通の公立高校だったのだがかなり服装の規定は緩く、生徒手帳でも服装に関しては図解で1ページしかなかった。

制服はあったが、スカートの丈は長すぎず短すぎず、みたいにかなりざっくりしていた。

が、何故かルーズソックス(←時代ですな)を目の敵にしている先生がいて、履いている生徒がいると説教が始まったが、校則では「靴下は華美ではないもの」としか書かれていなかった。

一体何を根拠に説教していたのか、今でも謎のままである。

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