死と奇術師 /トム・ミード

トム・ミード

1936年のロンドンでの精神科医密室殺害事件。

容疑者はその患者たち。

翻弄される探偵の元奇術師・スペクターが良い味出してる。

解決編手前まではその時代やイギリスの空気感を堪能しつつ~わくわく♪楽しめた。

装丁も好み!

けど、解決編が袋綴じなだけにすごーく期待して自分の中のハードルが上がってしまったせいか、(えっ、それはアリなんすか…?)(トリック、雑じゃね?それ、失敗する確率の方が高くね?)って思ってしまった(泣)。

勝手に盛り上がって勝手に損した気分…。

これ、解決編見ないで真相当てられた方、おられるんでしょうか。

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