<ネタバレあり>白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 /小野 不由美

小野不由美

やっと事態が動き出した!

阿選が何を思って行動してきたのか、やっと明かされていく。
意外と俗っぽい?ような動機で、でも本人にとってはものすごく辛かったんだなあ…と。
(それで幾多の犠牲者を出しているので擁護できないけれども、心情としては分かる)

しかし、希望を見つけたかと思うと落胆、の繰り返し、作者の手のひらで踊らされてるなー。

ところでこの巻、怪我の描写がすごくえげつなく痛々しいので読んでるだけでこっちまで痛くなります。
あと、嬰児の顔の妖鳥ってホラーすぎん?!って思ってたら裏表紙にご丁寧に描いてあって、ギエエエ。

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