川のほとりに立つ者は /寺地 はるな

寺地はるな

すれ違ったままの恋人がある日事故に遭い、意識不明に。

彼の家で発見した3冊のノートには子どものような拙い字が並んでおり…序盤はミステリめいているが、物語の主軸は発達障害(特にLD)。

なんだかなー、障害の有無に関わらず、相手を慮る精神があれば、健常者も障害者ももっと生きやすい優しい世界になるんじゃね?と思う私は多分甘いんだろうな。

みんなが同じはやさで歩けるわけない、ということぐらい小学生でも分かるのに、そのことを忘れないでいることができない大人の多さにげんなりするけれど…、明日がよい日でありますように。

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